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フランスの少子化克服
フランスで出生率が上がった本当の理由
フランスは先進国が軒並み少子化の傾向なのに、出生率を反転させた稀有の国です。日本が1.3人も産まないのに、2人に届く勢いです。その原因をまとめてみると…
○ 育児休業制度の充実:子供が3才になるまで休業し、復職できる保証がある。
○ 育児手当の充実:第2子からは月7万2千円の育児手当支給。
○ 産後の「膣の緩み」対策に助成金。
○ カップルが基本単位として根付いている社会風土。
○ 年齢を知らない恋愛、夫婦でもデート。
○ 半数以上の第1子が「できちゃった婚」。
このうちどれが、日本でやりやすいでしょうか?
育児休業や育児手当の充実はできそうですね。カップルが基本単位として根付く、というのもできそうというか、もうできている感じもします。
「膣の緩み」対策は、性をおおっぴらにしない国民性では無理でしょうか。年齢を知らない恋愛、というのはこれも国民性でちょっと支持を集めないような気がします。また、「できちゃった婚」はまだまだ認知度が低いですね。
社会風土はともかくとして、育児休業や手当の拡充が一番やりやすいと思います。母親の負担はまず時間とカネで軽減すべきでしょう。政府が大盤振る舞いすれば、乗ってくる企業も増え、社会風土の改善にもつながるように思います。