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若年・女性建設労働者トライアルコース

トライアル雇用助成金 若年・女性建設労働者トライアルコース

★ どんな助成金?

経験の不足などから建設業への就職に不安のある若年者や女性を対象としてトライアル雇用を行う場合に、中小建設事業主が適切な指導・監督を行えるよう、その費用の助成を行い、トライアル雇用終了後の常用雇用への移行を促すことで、若年・女性労働者の確保を図ることを目的としています。

★ いくらもらえる?

対象者1人当たり、月額最大4万円(最長3カ月間)
短時間労働者(月20~30h)では、月額2.5万円

トライアル雇用助成金(一般トライアルコースまたは障害者トライアルコース(月額最大4万円等)に、建設労働者ですと、さらに本助成金の上乗せ支給を受けることができます。途中退職でも受けることができます。

★ 受給のポイント

支給対象となった労働者のうち、次の全ての要件を満たした者がこの助成金の対象者となります。週20時間未満の短時間労働者は除きます。

対象となる労働者

① トライアル雇用開始日時点で、35歳未満の若年者、または女性。
②建設工事現場での現場作業(左官、大工、鉄筋工、配管工など)に従事する者、または施工管理に従事する者。これらの作業に実労働時間の半分を超える時間を従事する必要があります。設計、測量、経理、営業などに従事する者は対象となりません。ごみ処理施設工事,し尿処理施設工事、解体工事、舗装工事、板金工事なども対象になります。

対象となる事業主

① 支給申請時点で、「建設の事業」の雇用保険料率の適用を受ける中小建設事業主であること
② 支給申請時点で、雇用管理責任者を選任していること

「中小建設事業主」とは、資本金の額もしくは出資の総額が3億円以下、または常時雇用する労働者数が300人以下の建設事業主をいいます。

手続きは、支給申請書をトライアル雇用終了日の翌日から起算して2カ月以内に、提出する必要があります。また、トライアル雇用助成金の他のコースの支給申請と同時に申請することが可能です。