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社外積立制度は不可欠か?

結論から申し上げますと、社外積立金は、300万円以上の退職金に!それ以下は社長さんのポケットマネーで可です。

「退職金というと社外に積み立てるもの」というイメージが先行していますが、中小企業の実態は以下の通りです。
○ 「社長さんがココロから退職印を払いたいヒト」は限られている。
○ 制度をしっかり作り過ぎると、払いたくないヒトにまで退職金が出てしまう。

そこで、中退共などに加入していただくことは当然として、その掛金のみならず、複数の「資金源」を設けることをお勧めしています。しかもその原資は社長さんのポケットマネーで十分です。長年勤められた、真の功労者は従業員の5%程度です。

理論的には5%の方が退職金をしっかり払いたい方ということになります。報いたい方にはしっかり報いましょう。当事務所がその仕組みづくりをお手伝いいたします。