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定年退職金、自己都合退職金の見込みはどれくらいか?

退職金規程と社員名簿を見ながら積算していきます。

・年齢が高い方は辞めないので、定年退職金の計算で。
・年齢が若い方は10年後、20年後の自己都合退職金で。

ということを基本として計算いたします。もちろん、定着率や社風なども考慮に入れますが、最も重要なことは、「年齢が高い 年齢が若い」を原則としてどこで分けるのかということです。

若くても年配者でも全員が定年で退職、というモノが通用するのは大企業でのことです。当事務所では中小企業の退職金にかかる年齢の分け方は「40歳」として、退職金を計算します。

つまり
40歳以上で勤続5年以上―定年グループ
40歳未満―10年後、自己都合グループ
と分けることが一般的なようです。