« 経験―決意―動機の道筋 | メイン | あなたの悪妻度チェック! »

どんな人ともうまくいかない性格

グラッサーの心理学、選択理論によると、マズローの5段階欲求のような、5つの基本的欲求があります。このうち、絶対に誰ともうまく行かない2つの性格があるそうです。

1、生存の欲求:他人よりリスクを冒さなければ「強」
2、愛と所属の欲求:自分が得ることより、相手に与える気持ちが高ければ「強」
3、力の欲求:自分のやり方、人を所有したい、言動はいつも正しいと思いたければ「強」
4、自由の欲求:型にはめられる、1つのグループに長くいるのは嫌だ、と思えば「強」
5、楽しみの欲求:学ぶこと、教えることが好きであれば「強」

さて、どれでしょうか?

「自由の欲求」「力の欲求」が極端に強い場合です。この2つが強すぎる場合、どんな人と応対してもうまくいかないそうです。

つまり、いつも自分のやり方を貫きたいと思い、人々を所有し、自分の言動はいつも正しいと思い、また、規則に従うことに我慢ならず、型にはめられることが嫌いで、1箇所に留まることが嫌いという性格は最悪です。

考えてみれば、こういう性格の人は結構いると思いますね。特に独立事業主たる経営者は多いのではないでしょうか。力と自由を求めて、経営者になることが多いとするならば、私自身もまず自分の欲求の強弱を知ることから、始めたいと思います。

では理想の性格とは、
1、生存の欲求:平均的。リスクも取るし、安全も求める。
2、愛と所属の欲求:強い。与える気持ちが強いこと。
3、力の欲求:極端に強くない。
4、自由の欲求:極端に強くない。
5、楽しみの欲求:強い。学ぶときに良く笑うこと。

考えてみれば、ナチス・ドイツに代表されるファシズムは力と自由の欲求が高い政治体制で、所有欲と膨張欲で敗北したようなものです。多くの人から嫌われる、という一見国家とは別のところからファシズムは破綻したのかも知れません。