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自分の住むところを愛せるか?

これは、面接試験をやる場合、試して良い項目だと思いますね。返答が「足立区はそりゃ素晴らしい街だ!」と言えれば◎。「足立区なんてろくなものじゃないよ」という場合は採用をちょっと考えた方が良いです。

なぜでしょうか?それは愛社精神ですね。古い考えかもしれませんが、少なくとも1日の時間の中で重要な部分を占め、大きなエネルギーを占める職場をどこまで愛せるかを図れることだと思います。

更にこれは仕事にどれだけ本気になれるかを図るバロメーターです。商品を愛せれば、いかにこの商品が会社のためになるかを熱情を込めて伝えられるからです。悪徳商法との違いはここですね。自分の得る利益を愛するか、それとも商品自体を愛せるかということです。

口下手で内気で、営業なんか嫌いだと言う方でも、高い成績を上げます。これは自分の商品に熱情を持って愛せたからではないかと思います。

ちょっと強引な考察ですが、場所→会社→仕事→商品→人生と、どこまで本気になれるかが、成功と失敗の分かれ道になるような気がします。