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事業展開等リスキリング支援コース

人材開発支援助成金 事業展開等リスキリング支援コース

「人への投資」を行うための、新しいスキルを広範囲に付けるための人材育成助成金です。

★ どんな助成金?

新規事業の立ち上げなどの事業展開に伴い、事業主が雇用する労働者に対して新たな分野で必要となる知識及び技能を習得させるための訓練を計画に沿って実施した場合等に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成します。

★ いくらもらえる?
       
経費助成 中小企業 75% 大企業 60%
賃金助成 中小企業  1,000円  大企業 500円

限度額
・経費助成
訓練時間により10~99時間:30万円、100~199時間:40万円、200時間以上:50万円
・賃金助成
1200時間 専門実践教育訓練については1,600時間

専門実践教育訓練の指定講座の訓練については、一律「200時間以上」の区分となります。
eラーニング及び通信制による訓練等(標準学習時間が定められているものは除く。)については、
一律「10時間以上99時間」の区分となります。
定額制サービスによる訓練の場合は、訓練時間数に応じた限度額は設けません。
1事業所当たりの限度額は年間1億円です。

★ 受給のポイント

実務の構造は、他の人開金のコースと変わりません。要はどう「リスキリングらしい」訓練をするか?です。訓練の内容のポイントは「業務関連性」です。その訓練をすれば、他のコースよりも金額が上がるのです。事業展開、DX化、グリーン化の3つのカテゴリーがあります。

◆「事業展開」とは
新たな製品を製造し又は新たな商品もしくはサービスを提供すること等により、新たな分野に進出すること。このほか、事業や業種を転換することや、既存事業の中で製品又は商品若しくはサービスの製造方法又は提供方法を変更する場合も事業展開にあたります。

▶例:・新商品や新サービスの開発、製造、提供又は販売を開始する
・日本料理店が、フランス料理店を新たに開業する
・繊維業を営んでいた事業主が、医療機器の製造等、医療分野の事業を新たに開始する
・料理教室を経営していたが、オンラインサービスを新たに開始する 等

◆「デジタル・デジタルトランスフォーメーション(DX)化」とは
ビジネス環境の激しい変化に対応し、デジタル技術を活用して、業務の効率化を図ることや、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

▶例:・ITツールの活用や電子契約システムを導入し、社内のペーパーレス化を進めた
・アプリを開発し、顧客が待ち時間を見えるようにした
・顔認証やQRコードなどによるチェックインサービスを導入し手続きを簡略化した 等

◆「グリーン・カーボンニュートラル化」
徹底した省エネ、再生可能エネルギーの活用等により、CO2等の温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること。

▶例:・農薬の散布にトラクターを使用していたが、ドローンを導入した
・風力発電機や太陽光パネルを導入した 等

★流れ

要件の確認

「事業内計画」の作成

カリキュラムの確認

計画の提出:訓練開始1か月前までに。

訓練の実施

支給申請:訓練が終わってから2カ月以内

★まず何をするか?

リスキリングのうち事業展開かデジタルかグリーンか、どれに当てはまるか確認し、カリキュラムを確定しましょう。それから対象者や日程をもとに、計画の書類を作ります。