« 中杉若手社労士勉強会助成金セミナー | メイン | 沖縄若年者雇用促進コース »
障害者職業能力開発助成金
障害者職業能力開発助成金
障害者の方の教育施設のための助成金です。
★ どんな助成金?
障害者の職業に必要な能力を開発し、向上させるため、障害者職業能力開発訓練事業を行うための施設若しくは設備の設置又は運営を行う事業主に対して経費の一部を助成するものです。相当大規模な組織で受給可能な助成金です。
★ いくらもらえる?
①能力開発訓練施設等助成金
・能力開発訓練施設又は設備の設置等に要する費用の3/4を助成
上限額・・・初回5,000万円
2回目以降の上限額・・・1,000万円
②能力開発訓練運営費助成金
・以下の合計額を助成
・重度身体障害者、重度知的障害者、精神障害者及び就職が特に困難であると安定所長が認める障害者
運営費の4/5(一人あたりの上限額 月17万円)
・上記以外の障害者
運営費の3/4(一人あたりの上限額 月16万円)
なお、訓練を修了した又は就職、内定取得又は自営業者になったことを理由に訓練を中途退校した重度障害者等(重度身体障害者、重度知的障害者、精神障害者等をいう。以下同じ。)が雇用保険の被保険者(日雇労働被保険者は除く。)として就職した、内定を受けた又は雇用保険適用事業主となった場合、1人当たり10 万円を支給。
★ 受給のポイント
【対象障害者】
①、②両助成金共通
訓練が必要であると認められる以下の障害者
○身体障害者○知的障害者○精神障害者○発達障害者
○難病患者(157疾患) ○高次脳機能障害者
【支給要件】
①運営管理者(障害者の教育訓練について必要な知識及び経験を有する者)を配置
②6月以上2年以内の教育訓練
③訓練を行う1単位の受講生おおむね10人
④障害者5人に1人の専任の訓練担当者を配置
⑤障害特性、安全衛生に配慮した教育訓練施設
⑥就職支援責任者を置くこと
【助成金対象事業主】
障害者の職業に必要な能力を開発し、向上させるため、障害者職業能力開発訓練事業を行うための施設若しくは設備の設置又は事業の運営を行うこと。