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出版社のセミナー

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エヌ・ジェイ出版販売、日本実業出版社共催セミナー「受給しよう!公的助成金・補助金」

いわゆる「助成金ブーム」も一段落したかと思われましたが、50社ほどの方にお集まりいただけました。事前の名刺交換から、総務担当者の方が多いように見受けましたので、やや実務的なところをお話しました。

内容は助成金の改正全般と、2,3の助成金のやや深い解説です。この間の改正は相当たくさんありますが、実務上使えるもの使えないものがあります。実務上使えるものはそのとおりなのですが、使えないものとはどういうものでしょうか。例えば以下のようなものです。


○ 要件が緩和されたものの、他の要件に疎外されて結局は無駄。

○ 実際の企業の実務上、ありえないほどの要件の緩和。

助成金を受ける側は不明な点が多く、このようなセミナーで話させていただいているのですが、助成金を作る側も決して整然と策を出しているのではないことがよく分かります。何でもいいから緩和しろ、それで役に立つだろうからという感じの緩和策も多々あります。

このセミナーではそういうところを話させていただいたところです。もちろん3時間で全部というわけにはいきませんが、どういう改正が役立って、どういう改正が役に立たないかという、雇用助成金独特の感覚はつかんでいただいたかと思います。