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再び「名ばかり管理職」解消セミナー!

今話題の「名ばかり管理職」。先日のセミナーではその解消ノウハウをこれでもかと挙げさせていただきましたが、今回は少し突っ込んで、名ばかり管理職の解消は、結局社員の健康維持、特にうつ病の解消につながるという観点からセミナーを企画しました。

◆ テーマ: 企業の「名ばかり管理職」とうつ病対策
 2008年6月20日(金)13:30~16:30
 終了時間は前後します。同業者、コンサルタントの参加はご遠慮ください。
◆ 対象者 : 経営者、役員、管理職、人事・労務担当
◆ 講師 : 深石 圭介(労務管理事務所 新労社)
◆ 場所 : 新宿
◆ 定員 : 10名(お申し込み先着順とさせていただきます)
◆ 受講料 : 1名に付き 15,000円(消費税含む)
2名から半額(7,500円 消費税含む)
◆ 申込方法 : 申込書をプリントアウトしてご記入の上、FAXでお送りください。折り返し受講票、会場案内図、請求書をお送りいたします。

会社は「名ばかり管理職」をなぜ解消するのでしょうか。お上に言われないためでしょうか、または法律を守るためでしょうか。それだけではないような気がするのです。NHKの番組でもその弊害の紹介と共に「会社のための管理職に戻りたい」という方の声も紹介されていました。

コンプライアンスは重要です。しかし弊事務所はそれ以上に「名ばかり管理職」の解消の究極の目標は社員の健康維持ではないかと考えています。今回のセミナーでは「名ばかり解消」も含めた労働条件の改善の本質を、その目標をうつ病対策に置きながらお伝えいたします。

主な内容は以下の通りです。

1、なぜ「名ばかり管理職」は問題になったか?
 ・残業代を払えば問題解決か?
 ・大手ファーストフードの判例

2、「名ばかり管理職」と賃金制度
 ・公的統計は中小企業の目安になるか?
 ・総額人件費管理の考え方
 ・役職手当の設定方法
 ・確実な賃金相場を!「ズバリ賃金」のご紹介

3、「名ばかり管理職」と健康問題
 ・まずは長時間労働の有無確認と対策
 ・管理職の健康対策 
 ・疲労蓄積度チェックなど

4、うつ病にかかってしまったら
 ・就業規則―休職規定の見直し
 ・職場復帰の道のり
 ・それでも辞めてもらうとき
 ・労災申請の注意点

5、その他の知恵
 ・心理的負荷評価表の読み方
 ・採用前の健康チェック

このほかにもセミナーでお伝えしたいことがございます。セミナーに参加されてご確認ください。