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外国人労働者就労環境整備助成コース
人材確保等支援助成金 外国人労働者就労環境整備助成コース
外国人の雇用管理改善のための制度導入の助成金です。
★ どんな助成金?
雇用労務責任者を選任し、社内規程の多言語化を行ったうえで・・・
以下の外国人特有の事情に配慮した、事業主の雇用管理改善の取組み1つ以上に助成します。これによって外国人労働者の職場定着を図ります。
★ いくらもらえる?
下記のうちから選び、1制度20万円、上限額80万円
雇用労務責任者の選任(これは出ないが必須)
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〇 就業規則等の多言語化
〇 苦情・相談体制の整備
〇 一時帰国のための休暇制度の整備
〇 多言語の社内標識類に関する設置・改修
★ 受給のポイント
計画をまずつくり、整えるべき就労環境整備措置を労働局に認定してもらいます。それから約1年後、離職率をクリアすれば、支給申請できます。
事業所ごとに雇用労務責任者の選任を行い「就業規則等の社内規程の多言語化」に取り組んだ上、以下の選択メニューのいずれかを導入し実施することが必要です。
・就業規則等の多言語化
・苦情・相談体制の整備
・一時帰国を希望した場合に休暇が取得できる制度の導入
・社内マニュアル等の社内文書の多言語化(簡易な日本語でもOK)
〇 離職率とは?
計画期間終了から1年経過するまでの期間の外国人労働者(雇用保険一般被保険者)の離職率を30%以下にすること。 ただし、外国人労働者が2人以上10人以下の事業所は、対象期間内の離職者が1人以下であること。 日本人は関係なくなりました。
〇 支給対象経費は?
翻訳料、通訳費、翻訳機器導入費、社内標識類の設置・施設改修費、
弁護士・社労士などへの委託料、社内標識類の設置・改修費
★ 受給の流れ
計画書提出:計画開始日の 1か月前の日の前日まで認定。
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対象となる措置の導入:原則、就業規則等に明文化
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対象となる措置の実施:計画どおりに実施
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1年後、支給申請⇒離職率の目標達成 ⇒ 助成金支給