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「海賊版」対策の助成金

外国侵害調査費用助成事業

外国における権利侵害のための費用を助成します。東京都の外郭団体の助成金です。まず相談に行き、書類審査または、面接審査が必要です。相談の際は書類を整える必要はありません。平成19年4月2日からの助成金で、予算がなくなり次第終了します。

★ どんな助成金か?
東京都内の企業で知的財産の侵害対策にかかる費用(税関での輸入差し止めに関する費用も含む)を支出した会社に支給されます。

★ いくらもらえる?
その費用の2分の1以内、最大200万円支給

★ 受給のポイント

・ 助成対象
○ 侵害調査費用、侵害の鑑定費用、侵害先への警告費用
○ 税関への輸入差し止め対策費用

・ 主な要件
○ 1社1申請
○ 弁護士・弁理士に依頼して行うこと
○ 平成20年11月までに事業が完了すること
○ 事業税を滞納していないこと
○ 対象経費は平成19年4月1日以後
○ 書類審査を通過すること

最近はいわゆる「海賊版」が多く出回っていますが、
○外国における自社製品の模倣品・権利侵害について、
 ・事実確認の調査
 ・侵害品の鑑定
 ・侵害先への警告等の対策
 ・国内輸入の阻止
などの措置はおカネがかかり、専門家への依頼が不可欠です。事業主の方や、権利侵害を専門とする弁護士や、弁理士にはうってつけの助成金ではないでしょうか。