« 足立区の住民税増税 | メイン | 軍隊が作った社会保険 »

徹底的に徴収するぞ!

国保の赤字、3284億円に 04年度は571億円減

サラリーマン以外の人が加入する、国民健康保険(国保)。フリーターやニートや貧乏事業主(小生のことか)も加入しなければならないので、一番保険料の徴収に手間がかかる保険制度です。

引用の新聞記事はその国保の財政状況を示したものです。状況は若干改善したようですが、それでも苦しい状況です。たとえ年金なぞ払いたくないという人でも、目先の健康には不安もあるので国保には入ります。

この新聞記事で、注目すべきは、以上のような財政状況ではありません。”払わないヤツ”に対する徴収の方法についてです。

記事の下にさりげなくこうあります。
「同省は若者の収納率アップ対策として、保険料を携帯電話や固定電話料金に上乗せして徴収することを検討中で、「07年度から本格実施を目指したい」としている。」

「!!」うまいこと考え付いたものですね。国保は滞納が続くと、窓口まで強制的に来させるような制度になっているのですが、若い世代は病気にならないので、保険に入らない人も多く、そんな程度では「出頭」させることができないのです。電話会社と提携して徴収すれば、徴収率は抜群にアップするでしょう。

国保は個人単位ではなく、「世帯主」に保険料の支払義務があります。この施策が実行されると、実際には親から取り立てる場合もあります。ニートフリーターは親が悪いという論調もあるようですが、そういった風潮を反映したものでしょうか。