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険しい育児制度の現実

育児時短勤務はわがままか 制度はあるが取りづらい現実

少子化に対応する育児に関する支援は、国がいろいろな施策を講じようとしていますが、当の育児をする両親や、企業にとってはイバラの道のようです。その内容は、

○ 育児時短を理解しない上司との戦い:上司との駆け引きに負けると、帰れないんだそうです。

○ 入社前日に付帯事項:育児時短は入社1年以上のみ。対象者狙い撃ちで対象外にする会社のやり方です。つまり、制度はあっても実際に取れるかは別のことのようです。

○ どんなに働いても最低ランク:育児時短の対象者は、時間で判断され、どんなに成果を挙げても最低ランクの評価しか得られません。育児しているだけで「有罪」です。

○ 時短分はしっかり評価ダウン:仕事の密度や質ではなく、時間だけで測ろうとします。

○ クビが怖いので社長に直訴して産休を短くし、頑張った:仕事と育児に追われた結果、夫に逃げられました。

というものです。

こういうのは書き連ねるだけ苦しいですが、悲劇です。こんな苦しい戦いをして育児をしようとする女性は本当に偉大です。少子化が進むのがわかります。来春の助成金は育児関連の拡充が主ですが、上司の意識や、人事考課まで踏み込んだ対策が必要です。そしてインフラですね。預かってくれる人がいないとどうしようもありません。

育児制度の導入のために重要なのはお金や制度ではありません。

○ 育児は重要なことであるという認識を付けましょう。怠ける理由とか、仕事より下のことという意識は捨てましょう。
○ 制度を紙に書いただけではダメで、定着させなければ意味がありません。説明会やレジュメでの積極的な啓発を行いましょう。