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脱退一時金というもの
日本に国籍のある人なら、国民皆年金のもと、年金制度に必ず加入しなくてはなりません。「年金保険料なぞ払いたくない!」という方の、その方法としては…
1、日本国内から国外に住所を移す。または日本国籍を喪失する。
2、60歳になる。
3、各種障害年金を受給する。
4、所得が少ない状態で免除申請をする。
5、滞納する。
6、死ぬ。(笑)
7、…
と、いくつか思いつきますが、近年目立つのは1によく似た年金制度の脱退に関する脱退一時金の手続きです。つまり日本国籍のない人のための制度です。
外国から日本に働きに来た方でも、大抵の方は社会保険に加入義務があります。しかし年金をもらうには25年の加入期間が必要です。2~3年で帰る方であれば、日本の年金は掛け捨てになってしまいます。それで、今まで払った分のいくらかでも返してあげようというのが表題の「脱退一時金」の趣旨です。
しかし、現実の手続きは困難を極めます。…
なにしろ本人の居場所が分からない場合が多いのです。つまり、お金の返し先が分からず、年金手帳の番号も分からないのです。そこを何とかして探って、成功しても金額が4万円とかいったところです。
しかし地域によっては月に日本円1万円で暮らせる地域もあることを考えると、これはないがしろにはできません。人助けにはなるが、見入りは余りありません。しかし外国人でも返せるものは返してあげようという、そんな人情のある会社さんもあるのです。手間はかかりますが…うーん、大赤字ではありますがやってあげるしかないですね。ギリとニンジョーの国の人ですから。