« 南の島の社会保険 | メイン | 労働保険なんかYeah!Yeah! »
家康の健康法
徳川家康…江戸幕府を開いた人物として歴史の教科書には出てきますが、家康が予防や保健医学の創始者であったことはあまり知られていません。
具体的には…
1、予防:スポーツが体を守るということを最初に知り、鷹狩り(鷹を飼いならして、野山で狩猟をすること)を奨励した。
2、保健:梅毒の原因について伝染病だと見て、いわゆる「遊女」を近づけなかった。
当時は病気は菌が起こすのか、毒素が起こすのかさえ明らかになっていませんでした。医者は本の2~3冊も読んで看板を出せば通用し、薬草の種類を覚えて投与し、腫れ物ができれば切開するという程度でした。そんな中で最高権力者とは言え、家康の医学的な知識・経験・カンは優れていました。
家康は戦陣にも各種の薬の入ったタンスを携行し、医者しか持たない専門書を諳んずるほど読んでおり、また、上記のような健康法を自ら実行しました。家康は医者を信用せず、自分の体は自分で守るという姿勢を堅持して、75歳の長寿を維持したのです。
現在、介護関連で寝たきりの人を減らそうと、国は予防介護を奨励していますが、家康の400年前と比べて、体を動かし、自分の体は自分で守る、という原則は変わらないようです