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職場環境改善計画助成金

ストレスチェックにプラスして、職場環境の改善に取り組めば降りる助成金です。

★ どんな助成金?

(事業場コース)
ストレスチェック実施後の集団分析結果を踏まえた計画に基づき職場環境の改善を実施した場合に、負担した指導費用及び機器・設備購入費用の助成を受けることができる制度です。

(建設現場コース)
建設業の元方事業者が、専門家による指導に基づき、ストレスチェック実施後の集団分析結果を踏まえて、職場環境改善計画を作成し、計画に基づき職場環境の改善を実施した場合、指導費用の実費を助成します。

助成は将来にわたり1回限りとなります。ストレスチェックを実施し、その分析をすることが始まりとなります。それでさらに職場環境の改善をすれば降りる助成金です。

★ いくらもらえる?

(事業場コース)助成対象は、専門家の指導費用で、助成額は1事業場当たり100,000 円が上限となります。

(建設現場コース)1建設現場当たり100,000円を上限とし、将来にわたり1回限り助成し ます。

★ 受給のポイント

(事業場コース)

① 労働保険適用事業場であること。
② ストレスチェック実施後の集団分析を実施していること。
③ 平成29年度以降、専門家と職場環境改善指導に係る契約を締結していること。
④ ストレスチェック実施後の集団分析結果だけではなく、専門家から管理監督者による日常の職場管理で得られた情報、労働者からの意見聴取で得られた情報及び産業保健スタッフによる職場巡視で得られた情報等も勘案して職場環境の評価を受け、改善すべき事項について指導を受けていること。
⑤ 専門家の指導に基づき職場環境改善計画を作成し、当該計画に基づき職場環境の改善の全部又は一部を実施していること。
⑥ 専門家から、職場環境改善計画に基づき職場環境の改善が実施されたことの確認を受けていること。


(建設現場コース)

① 労災保険の適用事業であること。
② 元方事業者及び関係請負人の労働者数が常時50人以上の建設現場であること。
③ 元方事業者は、ストレスチェック実施後の集団分析を実施していること。
④ 令和元年 10⽉以降、専門家と職場環境改善に係る契約を締結していること。
⑤ 令和元年 10⽉以降、新たに建設現場を訪問した専門家からストレスチェック実施後の集団分析結果の⾒方やストレスチェック実施後の集団分析結果を踏まえた職場環境改善手法について指導を受けていること。
⑥ 専門家の指導に基づき、職場環境改善計画を作成し、当該計画に基づき職場環境の改善の全部又は一部を実施していること。
⑦ 専門家から、職場環境改善計画に基づき職場環境の改善が実施されていることの確認を受けていること。