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高年齢者等共同就業機会創出助成金

高齢者が共同して事業を起こす場合の助成金です!

★ どんな助成金か?
45歳以上の高齢者3人以上が、共同して事業を開始し、労働者を雇い入れた
場合に事業の開始に要した経費の一部について支給される助成金です。
2009年4月より退職時の年齢が60歳以上の出資者であって、自己の都合により退職したものに対して新たに助成することになりました。

★ いくらもらえる?
① 法人設立にかかる事業計画作成経費その他の法人設立に要した経費(上限150万円)
② 創業後6ヶ月以内に支払った創業経費(※)の2分の1(有効求人倍率1倍未満の地域は3分の2)
両方合わせて最大500万円まで

① 対象創業経費
法人設立に関する事業計画作成費・・・経営コンサルタント等の相談経費等
職業能力開発経費・・・役員や従業員に対する教育訓練経費など
その他
② 設備・運営経費
事業所の改修工事費、設備・備品、事務所賃貸料(6か月分まで)、広告宣伝費等

★受給のポイント

・ 3人以上の高齢創業者の出資により新たに設立された法人の事業主であること。
・ 支給申請日において、原則として45歳以上の方を一般労働者として雇っていること
・ 計画書を高年齢雇用開発協会に提出すること
・ 雇用保険の適用事業の事業主であること 
・ 法人設立日から常用労働者を事業主都合で解雇したことがないこと

高齢創業者の要件
・ 法人の設立日において、45歳以上であること。
・ 法人の設立日から助成金の申請日まで、報酬の有無、常勤・非常勤の別を問わず当該法人以外の法人役員、雇用労働者若しくは個人経営者等でない者であること。
(当該法人以外の法人の役員(清算人及び監査役を含みます。)となっている場合は、創設した法人の設立登記の日の前日までに、その役員の辞任に関する変更登記がなされていること。)
・ 当該法人の設立時の出資者であって、法人の設立登記の日から継続して、当該法人の業務に日常的に従事していること