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これでも立派な「就業規則」
ある八百屋さんが以下のような内規を作りました。
①当店の勤務時間は、午前8時半~午後9時で、店員はこのうち決められた9時間半を勤務し、1時間半を交代で勤務します。
②パートタイマーは同じ時間帯のうち、4~6時間勤務します。
③休日は隔週の水曜日と、予定表に定められた日にします。
④給料は店員は日給、パートタイマーは時間給で、25日締めで翌月10日に払います。
これだけ作って店に張り出したことで、2人の店員、1人のパートタイマーの方は比較的良く働くようになったということです。なぜこんな当たり前のことをやっただけで改善するのでしょうか。
これまでこの八百屋さんのご主人は、
○小僧を使う感覚
○教えてやっているんだという意識
で、これだけ作るだけでも大決心だったそうです。
しかしこの「内規」は経営者と従業員の約束の書です。これだけは守るという安心感が従業員に広がります。そりゃそうでしょう。これまでエンドレスに働かせる可能性もあったのに、枠組みができたのですから。私なら時間内、精一杯力を出そうと思いますね。
このように就業規則を作る義務のない10人未満の会社で、社内に問題がある場合、分かりきっていることでも整理して公表すると、社員の態度や働きが変わってきます。名称や内容は「内規」でも、これも「就業規則」と呼べるものであり、人を活かす規則足りうるものです。