執筆実績一覧
著書:すぐにもらえる!雇用関係助成金 申請・手続マニュアル
<日本法令>詳細はこちら

専門誌その他に助成金関連の多数の執筆を頂いております!


![]()
![]()
![]()
![]()

受給申請時&受給後にはまりやすい助成金の“落とし穴”対策
月刊「企業実務」新設・拡充された雇用関連の助成金をチェック
事業活動縮小による中小企業雇用安定助成金の受給の仕方
平成20年度新設・改正助成金の要件・申請手続・受給のポイント
いかに制度を構築・導入し,運用していくか?「中小企業雇用安定化奨励金」と契約・パート社員の正社員転換制度のポイント
仕事の[受注まで/受注から]のトーク&ツールすべて教えます!助成金編
平成19年度に新設&改正された 助成金の要件・申請手続・受給のポイント
社労士業務の徹底比較、助成金申請業務
「近代中小企業」パートタイム助成金
平成18年度 新設助成金申請手続・受給のポイント
人事・賃金制度関連の講演・執筆実績
リタイヤメント、社会保険関連の講演・相談・執筆実績
講演実績一覧
最新助成金情報を、大まかなところから実務までお伝えします!


JIPMソリューション、教育訓練セミナー
エヌ・ジェイ出版販売、日本実業出版社共催セミナー
関西技術協力センターでの中小企業雇用安定助成金のセミナー
日本経営者協会での中小企業雇用安定助成金セミナー
商工会議所での助成金活用セミナー
三井住友海上 雇用調整助成金セミナー
工業組合での助成金セミナー
「キバン」人材助成金セミナー
LEC助成金セミナー
中企団助成金改正セミナー
最新「助成金情報&受給のツボ」セミナー
主催助成金勉強会
人事・賃金制度関連の講演・執筆実績
リタイヤメント、社会保険関連の講演・相談・執筆実績
教育訓練会社のセミナー
クビを切るくらいなら、まず休業させ、人材をキープして助成金をもらいながら、景気回復の機会を待とうという趣旨のこの助成金ですが、最近は休業だけでは飽き足らず、教育訓練や、他の助成金に目が向いてきたという情勢になってきたと思っていました。
しかし、セミナー前にごあいさつしたところでは、まだ助成金は検討中という会社さんが多かったです。前の出版社のセミナーもそうですが、助成金のコトを聞いてなおも、2番煎じでセミナーを受けようという会社さんは少ないような気がします。
リーマン・ショック以後、10ヶ月が経とうとしています。私のお客様でも、2月3月は景気が悪かったものの、4月以降持ち直し、休業も減ったというところもあります。政府の大盤振る舞いが功を奏したというところでしょう。
しかし今後はいかがでしょうか。うまく離陸してくれれば良いのですが、上がったのは良いけれどエネルギー切れで落ちるということも考えられます。政府の財政も無限ではありません。大盤振る舞いすればそのツケは確実に税金に跳ね返ってきます。
ツケを払わされる前に、助成金受けましょうと、すすめるのですが、助成金は根本が政府の政策なだけに、企業が受給するにはなかなかムツカシイ面もあります。ただし助成金も予算です。これは取った者勝ちです。ムリしない程度に受けられるなら、積極的に受給されることをお勧めします。
ビジネスガイド2009、11月号 助成金の落とし穴
助成金記事ですが、今回はちょっと趣が違います。助成金の列挙でなく、助成金全般のコンサルの注意点を列挙してみました。
今回は広く情報を集合させるため、社労士界のナンバーワンブロガーの冨樫晶子先生 との共同執筆です。記事はパートごとに分割して書いています。この記事、ボリュームアップして、書ききれなかった内容を付け加え、DVDになりました。講師はもちろん冨樫先生です。
助成金の落とし穴というのは、他の社労士分野と比べて独特でしょう。就業規則や賃金制度も労務一般は「答えのない」世界です。しかし助成金申請は「答えのある世界」、つまりおカネがゲットできるかできないかという目的のはっきりした分野です。
ですから、「落とし穴」も目標達成を阻むものとして存在するのです。
助成金の申請を機に、労働契約書や、残業問題などをきちんと処理し、真面目な目標を達成しようという社長さんは多いのです。数多い落とし穴を見分けるヒントとして、見ていただきたいものです。
出版社のセミナー

エヌ・ジェイ出版販売、日本実業出版社共催セミナー「受給しよう!公的助成金・補助金」
いわゆる「助成金ブーム」も一段落したかと思われましたが、50社ほどの方にお集まりいただけました。事前の名刺交換から、総務担当者の方が多いように見受けましたので、やや実務的なところをお話しました。
内容は助成金の改正全般と、2,3の助成金のやや深い解説です。この間の改正は相当たくさんありますが、実務上使えるもの使えないものがあります。実務上使えるものはそのとおりなのですが、使えないものとはどういうものでしょうか。例えば以下のようなものです。
○ 要件が緩和されたものの、他の要件に疎外されて結局は無駄。
○ 実際の企業の実務上、ありえないほどの要件の緩和。
助成金を受ける側は不明な点が多く、このようなセミナーで話させていただいているのですが、助成金を作る側も決して整然と策を出しているのではないことがよく分かります。何でもいいから緩和しろ、それで役に立つだろうからという感じの緩和策も多々あります。
このセミナーではそういうところを話させていただいたところです。もちろん3時間で全部というわけにはいきませんが、どういう改正が役立って、どういう改正が役に立たないかという、雇用助成金独特の感覚はつかんでいただいたかと思います。
関西技術協力センターのセミナー
比較的和気藹々としたセミナーでした。4月の助成金改正のゴタゴタを経て一ヶ月ぶりのセミナーでしたから、こちらからどういう状況になっているか、調べる必要があったのです。それを見てからセミナーのレベルを考えなくてはなりません。
いろいろな会社さんがありましたね。何もかも初めてという社長さんや、計画申請までは済ませたという担当者の方もいらっしゃいました。その方々全てにわかるよう全部通すのは至難のワザです。
ですから休み時間など、名刺交換させていただきながら、こちらから質問を受けさせていただきました。伺わせていただくと結構出てくる社長さんもいらっしゃって、お役には立てていただいたようです。
工業組合での助成金セミナー
現在もっとも緊急雇用安定助成金の必要があると思われる自動車業界のセミナーで話させていただきました。セミナーの前に名刺交換させていただくと、経営者よりもけっこう総務の方がいらっしゃっているようです。
セミナーの内容はパワーポイントで内容をなぞる説明ですが、総務の実務をなさる方が多いようでしたので、資料集を使ってより専門的(良く言えば実務に役に立つ、悪く言えばつまらない)な色彩をつけました。
けっこう複数で来られる会社もあり、なかなか熱心です。質問コーナーも切実なものが多かったです。書類の書き方のようなものより、「当社の場合どうするか」という問い合わせがありました。
商工会議所でのセミナー
商工会議所でセミナーを行なわせていただきました。
会場は大きなコミュニケーションセンター、講師控え室もあるようなところで、演壇に立ってパワーポイントとレジュメで持って説明をさせていただきました。
人数は60社ほどでしたが、どちらかというと社長さんより総務関連の方が多いように見受けられました。従って、途中からややマニアックな書類の書き方などを説明させていただきました。書類の受理に忙しい役所ではなかなか相談に応じてもらえず、説明に当局の担当者が来ても、埒が明かないとのことで私が呼ばれたのです。
このセミナーでは日本法令のビジネスガイドを皆さんが持っていました。この雑誌は1週間前に出たものだったのですが、刊行翌日に法改正があり、その内容を訂正しながらのセミナーです。訂正内容を一覧にまとめて、これをそのまま付け加えれば最新の情報になります、とやったわけです。
何しろ今は助成金は頻繁に変わっています。その情報は確実に伝えなければなりません。しかし間違いの内容を正すというのは、平板で眠くなる事務的な内容のセミナーにはなかなか刺激になったようでした。しかも悪い改正ではありません。「ウチもやってみようか」と大いに需要を喚起した感じでした。
日本経営者協会でのセミナー
日本経営者協会で雇用調整助成金セミナーを開催させていただきました。
あの森永卓郎先生の次にしゃべらせていただきました。先生が「現在の経営者はアメリカのマネをして従業員をモノとして扱うようになってしまった」とおっしゃっていたので、そうしないための助成金ですよ♪という辺りから有名人の余韻を利用させていただきました。
実はこの講演を行う前日にまたまた法改正のニュースがあり、一夜にしてレジュメが古くなってしまうという現象がありました。それはそれでお客様に印象付けられる「面白い講義」にできる可能性も広がります。ここを訂正して下さい、というのは、レジュメの欠陥ですが、新鮮な情報という点では喜んでいただけたのではないでしょうか。
また、その法改正の当日に東京で初めて、労働局の助成金セミナーが開かれました。パワーポイントなども駆使したもので、それなりの「おみやげ」は持って帰りましたが、法改正には言及がありませんでした。もちろんこのセミナーではそういうことにも全て触れました。
三井住友海上でのセミナー
三井住友海上経営サポートセンターで助成金の講演をさせていただきました。
全国を飛び回っている大手会社の方が総出で手伝ってくださり、当事務所の宣伝までしていただきました。ここでは結構意欲も高く、質問時間もそうなかったのですが、司会の方がうまく進行していただき、素晴らしいセミナーになりました。
私は普段はパワポ+レジュメ+板書とめまぐるしく動いて参加者の注意を喚起するセミナースタイルなのですが、それにもかかわらずビデオの方も相当動いていただけました。
月刊「企業実務」助成金記事執筆

中小企業の社長さんが結構読んでくれていそうな雑誌に、助成金の記事を掲載させていただきました。
今話題の中小企業緊急雇用安定助成金が主力ではありますが、ちょっと分散して多くの助成金の紹介を取り入れたのが特徴です。
介護未経験者確保等助成金は、介護労働者設備等整備モデル奨励金とともに、このほど新設された助成金です。介護基盤人材確保助成金、介護雇用管理助成金と相まって、介護業界を手厚く保護する傾向が強まりつつあるのを感じます。
例えばこんな使い方ができます。
◆介護基盤人材確保助成金、介護雇用管理助成金…介護事業所のスタート時に人件費、経費の助成。
◆介護未経験者確保等助成金…軌道に乗ってきた事業所に、教育ノウハウを立てよう。
◆介護労働者設備等整備モデル奨励金…さらに従業員を守るために設備投資を。
という感じで、事業の成長段階ごとに助成金が使えるというシナリオです。
このようにうまくことが運ぶとは限らないのですが、起業から成熟まで、あらゆる段階をカバーする「助成金セット」というべきものが出来上がりつつあるような気がします。
キャリア形成促進助成金や、高齢フリーター対策の助成金などに、この傾向がありましたが、今後広がっていく助成金のセット化がますます広がる雰囲気が出てきています。高年齢者や障害者の助成金も拡充されています。
ただしこちらも2月6日改正の情報が若干遅れていますので、今の段階からすると不足も否めません。本HPは完全なはずですが、もし雑誌をお持ちの企業様で、最新の情報が知りたいと思う方は、いつでもご連絡ください。
ビジネスガイド雇調金記事
水曜日ですが、当事務所代表執筆の記事が載った雑誌が発売されましたので報告いたします。今回は中小企業緊急雇用安定助成金について書かせていただきました。ただ2月6日に改正があったので、いささか現実と異なる内容になりました。しかし計画・申請書類や図表など、変化のある記事になったと思います。
その他の助成金にしても、結構バラエティに富んでいます。緊急雇用安定助成金は一時帰休ですが、介護、高年齢者、派遣労働者、内定取り消しや年長フリーター、障害者の方など援護する助成金が多くなりました。
不況になるとしわ寄せが来るのは、いつでも社会的な弱者です。そういう方を救助するのは政治の役割ですが、現実としておカネがどれほど役に立つのかが重要です。
好景気な時には、当たり前ですがそれほどの財政出動は不要です。社長さんも障害者の方を雇うという心の余裕も出てきます。しかし今回のようにストンと落ち込む不況では、急激な資金繰りの悪化で、あっという間にココロも変化してしまうことが考えられます。
従業員の方を多数雇っていれば、急にそのお給料のストックすら減っていくということになれば、それは当たり前でしょう。そこで昭和50年以来あった雇用調整助成金を「復活」させたのです。この助成金は石油ショック、円高不況を経て、平成バブルが弾けた後でちょっと使われ、その後制度はあるが実質使われない助成金になっていたのです。
弊事務所でも、助成金サイトの運営にあたり、雇用助成金のあらゆるところを網羅しようと、この助成金を載せたこともありましたが、その後大企業しか使われないと知って、一覧から外した思い出があります。
人にも一生があるように「助成金の一生」というものもあります。それはモノがモノだけにステレオタイプ的なものではあるのですが、この助成金については10年の眠りから覚めた助成金として、語り継がれるものになるでしょう。
”中小企業雇用安定化奨励金”の執筆
賃金制度研究室にも載せていますが、助成金のコトですので、こちらが本家かもしれませんね。ただし記事に対する意見は賃金制度研究室の方に譲ります。
助成金をもらうにしても、しっかりした人事制度が必要で、しかもその申請の是非にお上さえ悩んでいるというものです。
単に係官が意地悪するというだけの助成金の関門が、いかに実際役立つ人事制度になっているか、という難しいものにシフトしてきているような気がします
平成18年度 新設助成金申請手続・受給のポイント
![]()
特集のNo.1で、一番最初の記事で、18ページです。私にとって今年度の助成金改正の集大成記事といえるでしょう。
<今回の雇用関連の助成金改正は、一言で言うと「オイシイ助成金一括集中の時代から、用途に応じた助成金本来の姿への回帰」と言えるでしょう。これからは逆に、社員のために良かれと思ったことをなせば、それに助成金が付いてくるという時代になります。
会社によって福利の態様はさまざまです。長く働いてもらいたい会社もあれば、能力を高めてもらいたい会社もあるでしょう。その与えたい福利に合わせた助成金を専門家が提案するのです。
要するにおカネから生み出される福利、から、福利の良心に支払われるおカネ、という変化です。おカネとは難しいモノです。「助成金は企業をダメにする」と言い切る社長さんもいらっしゃいます。
これからはおカネ以外の福利導入の動機を育てたいものです。助成金とは、その良心に支払われる予想しなかったプレゼント、というスタンスが一番健全ですね。
「近代中小企業」パートタイム助成金
![]()
近代中小企業 2006年8月号
採用・教育・管理にはちょっと遠いと考えられたのか、特集誌とは別の本誌に掲載されました。40~41ページです。
社労士事務所として独立してからは初めての雑誌掲載です。改めて活字になった、きちんとした雑誌に掲載されたのを見ると感慨深いですねえ。
この助成金の一番の狙いは、何といっても、「正社員という身分」「パートタイマーという身分」の固定化の打破にあります。正社員と同じ人事制度を導入したり、良いパートさんは正社員に昇格したりという制度の助成は当然のようにあります。
しかしこの助成金はそれだけではない助成もあります。
正社員の方が育児・介護などで一時的にパートさんになる場合や、同じ正社員でも、短時間勤務を希望した場合でも、助成金が出ます。固定した身分としてのパートさんから、生活スタイルに合わせたパートさんの処遇を促すための助成金です。
またその運用も変わりました。これまでは、単価数千円×人数という計算方法だったのが、制度を作って対象者が一人でも出ると50~30万の給付という分かり易い制度に改められました。
どういう人事制度を導入するのか、どう就業規則に規程すればよいのかというひな形も現在役所から出ています。パートタイマーが、楽できる身分という意味だけでなく、ステップアップのための夢のある一段階というイメージになってくれれば、この助成金も持って瞑すべしでしょう。
SR特集「社労士業務の徹底比較」助成金申請業務
![]()
開業社会保険労務士専門誌SR 第5号
特集「社労士業務の徹底比較」で、就業規則作成やコンサルティングなどがある中、助成金申請業務について4ページにわたって書かせていただきました。
名南経営の大津先生や、日本法令の就業規則セミナーの講師の常連、森先生などと並んで載るのは名誉なことです。私の記事は図解的に業務を解説するというより、助成金申請とはこういう感覚なんだという物語チックに読んでいただけると幸いです。
担当者の方からは「なるべく読者に希望を与える記事を」というご要望を頂いていました。
そのご希望には「困難だがやってみれば簡単で、とっつき易い」という感じで答え得たと思います。助成金は結構敬遠する先生もいるという現実も書きましたし、お役所の担当者の具体的な態度も書きました。
しかし助成金の勉強自体は簡単なのです。効率は悪い方ですが、事業主の懐に入って具体的な数字を挙げるには、一番分かり易い業務だと自負しています。他の業務にもつながりやすく、営業ツールとしてはもっとも強烈でしょう。ベタの営業でも反応は良いはずです。
ただし助成金も「1つの助成金を徹底的にやってスキームを作って効率化する」時代は終わりました。オプションとして複数の助成金を覚えておいて、いろいろな需要に応える時代です。非効率なところは他の業務で穴埋めします。
さらに遠い将来、助成金はなくなるでしょう。世界は小さい政府にシフトしていますし、経済を「甘やかす」とロクなことにならないと、零細企業の社長から経済団体の大物まで、気付き始めるヒトが多くなりつつあります。
助成金は今後、民間互助金融のような感じ、江戸時代の「無尽」「頼母子講」のようなものに吸収されるのではないでしょうか。「民間同士で助け合う」保険機構の本来の意味に立ち返ると思います。
19年度助成金改正概要

ビジネスガイド 2007年10月号
ビジネスガイドに書かせていただきました!助成金の1年ぶりの記事です。今回は16ページです。去年の18ページより量は落ちましたが、去年ほど派手な改正ではないのです。
このところの助成金の動向には、どうも「穴が開いたからとりあえず塞ぐ」的な政策が多くなりました。あんまりはっきりしないけど(ここがコワイが)何らかの雇用にかかる措置をやれば(なけなしの)おカネをあげる、というものが目立つのです。
昔から助成金はそうでしたが、受け取って益があるとは限らないのが、恐ろしいところです。何もない会社に助成金がきっかけで「まともな会社」になっていくのを見るのは楽しいことですが、既成の会社に勧められるものは「穴が開いたから…」的なものが多いのです。
そうやって「とりあえず塞ぐ」助成金の特徴はいかがでしょうか。
○ 助成金に会社別担当官が付くような厳重な監督
(例:両立支援レベルアップ助成金(職場風土改革コース)
○ リスク・手間がかかる割に低額
(例:短時間労働者均衡処遇推進等助成金(パートタイム助成金)
お上が厳重に監督するのは不正をなくすため。低額にするのは「バラマキ財政」の発露です。申請代理もできずますます社労士は助成金で稼げなくなります。
ですから今後は助成金はますますスポット化していくことでしょう。つまり社労士などの助成金を扱う専門家は、いろいろな人事商品の一部として捉えねばならないということです。助成金単体では意味を成さない時代になっています。
助成金をどう学ぶか?その答えは「薄く広く」です。ある種の助成金だけ集中的にやって事務所の基盤を固める時代は過ぎ去りました。細かいことはいいのです。簡単な要件だけでも頭に入れて、いつでも引き出せる百科全書的知識がこれからの助成金サービスの中心です。
開業社労士専門誌SR 第8号
![]()
開業社労士専門誌SR第8号
当事務所の助成金営業の一切を公開させていただきました。各種の契約書、アプローチブックの内容の他に、ハッピーエンドの実践的な営業会話も入って、お楽しみいただけるかと思います。
営業と言っても重要なのは、取るまでではなく、取ってから、ということをお分かりいただけたかと思います。取ってから、というのは向こうに需要を喚起させるということではなく、その需要をどう実のある仕事に結びつけるか、ということです。それは取る方にしても会社にしてもということです。
それさえ終わればもう役所に通って、書類を書けだの出せだのいう丁々発止のやり取りを開始するだけです。また取るまでの営業はおカネの欲しくない事業主は原則としていませんから、他の業務の営業に比べればラクなのです。問題はその間の条件付け、仕事の展開予定を固めることです。
今回の記事ではそのやり取りを書かせていただきました。助成金を得るにしても不正受給につながらないように、また何と言っても労務を通じた会社の発展につながるように持って行くことが大事です。
つまり助成金営業はアタマとシッポは簡単、その真ん中が難しいと言えるのではないでしょうか。顧客にとっては法律に則った制度を作れるのか、はたまたおカネで社内の風習をネジ曲げるのかどうかの瀬戸際でしょう。
また専門家にとっては、労力が大きいこの業務でペイできる報酬を得られるかどうかという問題を解決する段階でもあります。ここでどう労力を出すのか、将来にわたる関係が築けるのかという判断を迫られることになります。
とにかく助成金は人間社会の要である「直接的なおカネ」に関する業務です。良い営業ツールにはなりますが、取り扱いを間違えると毒薬になりかねない危うさもあります。それをどう「おカネには換えられない価値」に置き換えるかどうかに、助成金営業の将来がかかっているでしょう。
「キバン」人材助成金セミナー

内容は「中小企業基盤人材確保助成金」の
○売り方
○1段階の申請について
○2段階の計画について
○3段階の受給について
お話したものです。これだけの申請が行われる助成金ですから、添付書類や作成方法など全部話すとなると3日や4日はかかるでしょう。そこで、それぞれの段階について、中心となる書類、一番力を入れる部分について述べました。
まあそれにしても、実務はハナシが盛り上がりますね。こういうときはどうするのか、という質問で宿題まで持って帰ることになりました。情報だけであれば「いいコトを聴いた」で終わっても良いのですが、ここに来た方々は具体的に案件を抱えている先生ばかりです。
ポイントを絞っても、やっぱり申請の核心を突くとなると、いろいろ出てくるのです。申請も千差万別ですね。この助成金は複雑な要件と3段階もある申請に加えて、役所担当者の解釈の違い、という難物が加わります。
何しろいろいろ要件を加えた結果、担当者でさえ正しい解釈が分からなくなっているのです。担当者が2人出てきて、一方の人が「こりゃダメですね」と言って、その直後にもう一方の担当者が「いや、この要件はクリアできる」と反論してくれたおかげで、申請できたということもありました。
今回はそういうこともお話しましたが、「助成金とは難物だ」という印象を与えますね。不正を防ぐには要件を難しくしなければならないのですが、おカネが入るという以外の、組織をちゃんと作るとか、保険に入るとか、そういう副産物の方を重視していきたいです。
何しろ保険とか雇用関連の法律というのは、分かりにくく、短期的には利益の出ないものが多いのです。しかしやっぱり生き残る会社は、長期的な視野に立ってコツコツ努力を積んだ会社です。カネ以外にそういうことを説けるかどうかが、社労士としての腕の見せ所だと思います。
LECでの助成金セミナー
今注目の雇用関連助成金はこれだ!
今年4回目にして最後のセミナーが終わりました。今年度の総決算ともいうべき内容で、今年新設された助成金を中心にした、その後の趨勢、法改正のラインアップをはじめとして、8種類の助成金をセレクトして90分しゃべりました。
LECならではのビデオシステムがあって、インターホンで連絡して講義を始めます。襟元につける小型マイクも初めてで、フリーハンドになるのですが、悲しいかな黒板、ホワイトボードに書くことはビデオ撮りするために基本的にご法度です。
ですから90分延々としゃべり続けなければなりません。図を描いてパワポのように写す最新機器もあったのですが、この場では役に立ちません。
助成金の現況とラインアップで40分、8種類の助成金で50分です。今までのセミナーの蓄積があって、個別の助成金はレジュメを改装して済みましたが、現況とあわせて解説するとなると、新しい知恵が必要です。
新しいものだけではなく、ひそかなブームの助成金もありました。また、売れなかった助成金も敢えて解説しました。そういうことで、助成金を通して分かる企業の情勢については良くお分かりいただけたものと思います。
これまでのセミナーは個々の助成金の紹介でしたが、今回は総決算と言うことでこれまでの分析が必要です。やってみますと、ブームの助成金は予算を枯らすほど利用されるのに対し、売れない助成金はとことん売れない、という2極分化が進んでいるように思います。
何しろお上の論理と現場の現実とは乖離が大きく、その乖離が年々大きくなっているところにその2極分化の原因があるように思います。助成金もしかし売れるものでも金額が小さく、これだけで大儲けというのはコンサルにとっても難しいのです。
企業の実情に合わせて、その要望に応える形で助成金の組み合わせを提案できれば助成金コンサル明利に尽きるでしょう。
最新「助成金情報&受給のツボ」セミナー

”士業のための最新「助成金情報&受給のツボ」セミナーが無事終わりました。「史上最大」とは、私にとってこれだけの人数で話すのは、社労士になってから史上初、という意味です。
山田順一朗先生のプロデュースで、大変大勢の人数が集まっていただき、2時間話させていただきました。受付の方や、サービスもさすが山田先生のやることで全くソツがなく、最高の舞台を整えていただきました。
概論は助成金の今後の展望です。「1つを集中的にやる時代」から「多数をお客様のニーズに合わせる時代」になりつつあります。深く狭くより広く浅く理解して、いざお客様のニーズに合致したところを攻める、というようなサービスの仕方をお話しました。
個々の助成金の話は先生方によって捉え方が様々だったように思います。「この助成金のハナシが聞きたかった」という方もいらっしゃいましたし、新設された助成金の中にはかなりマイナーなものも含まれていました。しかし助成金改正の全体像に関しては理解していただけたかな?と楽観しています。
前日に40分社労士の全体像について話しましたが、2時間ともなると、ボリュームがありますね。本論は完結したのですが、最終的に時間がなくなり、事前質問に全部お答えすることができなかったのが少々悔やまれるところです。
助成金は何から何までお話していると、大変な量になります。そこで、インパクトのある点を抜き出してお伝えしようとするのですが、それでも散らかすようなハナシになります。そこで、重要な点は…と、最後に一発短いフレーズで「持ち帰ってもらいたいもの」をお話したのは好評だったようです。
今日のセミナーは自分で概括すると、「思いっきり話したセミナー」でした。セミナーに集まっていただいた皆様には心より感謝申し上げます。
中企団助成金改正セミナー
中小企業福祉事業団のセミナーは「受講する年齢層は高く、また深い勉強とそれに比例した向上心を持った方が多い」のですが、その通りで、私の知っている大先生も来ていました。
ホワイトボードが4枚あるので、その全てを使って図を描き、時には読み、時には示し、また図を書き文字を書きと、縦横に立ち回るのが私のセミナーのスタイルです。その通りに進めたのですが、口上がシナリオ通りにいかないところがありました。
同じところを2回言ってしまったり、あるいは日本語の使い方が我ながらおかしいなと思うところがあり、誤解を与えたように思われたところもありましたが、何とか乗り切りました。それにしても参ったのは、やっぱり法改正の日進月歩です。
細かいところで大勢に影響はなかったのですが、書類の書きかたでそこは違ってこうだ、という大先生もいらっしゃいました。こちらが受理されたことは間違いないので、事実を言いましたが、そういう「冷や汗」もかきました。
新しい助成金は結構説明し甲斐があり、その流れなどを説明していると結構時間が要ります。その中で私自身の体験談も織り交ぜて話したりしていると変化があり、”縦横な立ち回り”と相まって、余り退屈な会にはならなかったと自負しています。
しかし退屈にしないためには、ある意味実に緊張感のある”戦い”になりました。セミナーはいつでも戦いですが、相手の質が高ければ高いほど激戦になります。どんな受講者でもリラックスしてなおかつ退屈しないセミナーを目指したいものです。
セミナーが終わると この先生と上野へ繰り出します。一仕事終わった後の一杯は、気持ちの良いヒト相手だとまた格別です。仕事の話に業界の話、清談も性談もありました。楽しく過ごしましたが疲れたのでしょう。久々にベロンベロン状態になって、家にたどり着きました。
主催助成金勉強会のようす
勉強会は盛大に終了しました。これまで共同でセミナーを主催したことはありますが、細かいところまでほとんどやるのは初めてです。
この日は私自身は朝から教室にこもり、講座を受け、午後5時半に事務所に戻りました。事務所の入っているマンションの会議室を借り切っての勉強会です。お茶を用意し、領収書など準備し、会議室の椅子の配置など考えて備えます。
困ったのはトイレが「分からなかった」ことです。会議室に隣接しているものとばかり思い込んでいたのが、なかなか見つからず、しょうがなくお客様を3階の事務所まで案内しました。まあ幸い知り合いの先生だから良かったのですが、ロケハン(ロケーション・ハンティング:下準備)不足でした。大いに反省すべきところです。
話は、
ビジネスガイドの執筆
中小企業福祉事業団セミナー
を集大成してさらに増幅し、他の既成助成金のマル秘ドコロもお伝えし、それを2時間でというちょっとゼイタクなものでした。ですから人数も10人と限ったのです。出席は7人でしたがこれくらいだと秘密も公開しようという気になるのです。
ビジネスガイドがテキスト。人数が少ないとコミュニケーションが双方向になって、理解が深まって良いです。まあ参加された先生方が良い方々だったというのもありますが、一方的に何かを教える、という時代ではないのかなあ、双方向コミュニケーションの時代かなあと思えます。
その後の呑み会も盛り上がりました。業界狭いもので、様々な共通の話題ができ、お客様に満足していただけたように思います。

